会長の旅立ち
こんにちは。
歯科医師の齊藤です。
先のブログにて、長い間ペンギン歯科クリニックに勤務していた西山会長が退職されました。
西山会長がペンギン歯科クリニックにもたらした功績は数知れず、その可憐な笑顔と卓越した身のこなしで、お預かりした子ども達や患者様然り、我々スタッフをも癒してくれたたのは記憶に新しいでしょう。
退職された現在も、また出勤しに顔を出してくれるのでは。
そんな考えが頭の片隅から離れないのは私だけでしょうか。
西山会長を送る会では、ペンギン歯科でのインプラント手術を担当されている古田英彦先生も出席して頂き、設立当初の医院についてお話を伺うことができました。
当時、歯科助手の求人をはじめて募集した際に名乗りを挙げてくれたのが西山会長でした。
そして、偶然にも会長が保育士の免許を持っていることに院長先生ご夫妻は大変な驚きと共に、心が踊ったようです。
その理由は、ペンギン歯科クリニックを「小さなお子様を安心して預け、歯科治療をして帰ることができる医院」にしていきたかったからです。
ペンギン歯科が現在のようにまだ患者様が多く来院されない時代、お子様を預けるようなシステムがまだ構築できていない時代にこのようなご縁があったことは本当に嬉しかったそうです。
そして患者様が1日に2人だけという非常に経営が厳しい時も、会長の屈託のない笑顔で医院全体を和ませてくれたそうです。
そのような厳しい時代を院長ご夫妻と試行錯誤しながら、現在まで一緒に歩まれた初期メンバー。
その方が、さらなる高みへ羽ばたいていくことに対して全力で応援していきたい一方で、一緒に働けなくなることは本当に残念であり、古田英彦先生も感極まってむせび泣いておりました。
そのやりとりを傾聴していると、私も思わず涙が。。。。一つ、二つ、三つ。。。。ほろりぽろり。
さて、ペンギン歯科クリニックも嘆くばかりでなく、前に進まなければなりません。
西山会長は退職されましたが、新規採用された2名のスタッフが入社しました。
次回は、新しく入社したスタッフの紹介をしたいと思いますので、乞うご期待！！
ちなみに西山「会長」と私は呼んでいますが、当クリニックは法人でもなんでもないので、会長や理事長といった役職はありません。
ただ単に私が尊敬の念を込めて会長と呼んでるだけですので、お間違えのないように。
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